こちらはスキップビートの二次創作ブログです。 原作者様及び出版社様等とは全く関係がございません。

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Strawberry Panicのおまけのお話です。
ピュア編

「い~~~や~~~っ!!!!!」

咄嗟に掌で顔を覆い、きつく瞳を閉じた。

ガチャガチャ、
聞こえてくるのは、金属音。

う、うそでしょ?
敦賀さん……、本当に脱ぐつもり???

「‥‥‥‥」

ほんの少しの好奇心。
気付かれぬよう、そっと指の隙間から覗き見た。


「ひゃっ」


指の隙間から見えたモノ。

それは、


悪戯っぽい笑みを浮かべ、こちらを覗きこむ二つの瞳。

「最上さん、やっぱり見たかったんだ」
「ち、違いますっ!!」
「だって、指を広げて…こうやって隙間から覗き見してたじゃないか?」
「そ、それは───。もう!!敦賀さんのイヂワル!似非紳士っ!」

ガバリ、布団を頭までかぶり丸くなる。

「お風呂に入ってさっさと寝て下さい!明日は早いんですからねっ!」


***


「最上さん、ごめんね。まだ怒ってる?」

シャワーを浴びる前と同様、布団をかぶったままの彼女。

「……もう寝てます」

不貞腐れた返事。
そんな彼女に少々ずるい手を使う。

「セツ?」

その名で呼び掛ければ、きっと君は無視できないはずだから。

「兄さんのバカ!バツとしてこれは自分で穿かせてよね!」

真っ赤に染まった頬を膨らませ、上目使いに俺を睨み、また布団の中へと消えていく。

君が掌に乗せたモノ。
それは、さっき手渡した俺のパンツのミニチュア版。

すごい。
ロゴまでちゃんと入ってる……。
俺がシャワーを浴びていたあんな短い時間に‥、本当に作ってくれたんだ。


彼女の作ってくれた俺仕様のパンツを穿かせ、いつものカインの服を着せ。
セツカの隣に並んで座らせる。

いつの日か、“カインとセツカ”ではなく、

俺が彼女の隣に──────。



ーおしまいー




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2010.02.23 / Top↑
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